弁護士インタビュー

少しでも違和感を覚えたら相談できる。そんな「かかりつけの法律事務所」を目指しています。

最近、様々な事件がテレビや新聞で報道されていますが、これらの事件はどれも他人事だと思っていませんか?
私の事務所にご相談いただく方々も、最初はそうだったと思います。
実際に、自分が事件やトラブルに巻き込まれたからこそ、弁護士にコンタクトをとってくるのでしょう。しかし、本当は問題が大きくなる前に、もっと気軽に弁護士にご相談頂きたいと私は思っています。

例えば、皆さんは体の不調を感じた時に、「あれ?病気かな?」と感じたら病院に行き医師に相談するでしょう。病気が見つかれば早期発見につながり、病気ではないとわかったら安心しますね。それと同じで、何か問題を抱えたら「あれ?この問題は法律に関係してくるのかな?」と感じて弁護士にご相談ください。法律の力が必要であれば早期解決を、また法律を使わなくても解決できる案件であればその事をお伝えします。きっと相談してよかったと安心していただけるでしょう。
私は、当事務所をそんな「かかりつけの法律事務所」にしたいと思っているのです。

私が最初に法律に興味を持ったのは、高校生の時でした。当時は応援団に所属していたのですが、校則などに活動を制限される事が多く、少し窮屈な思いをしていました。そこで考えたのが、「校則に引っかからなければいいのではないか?」という事。どんな規則があり、どこを守ればいいのかなどを研究し、自分の活動範囲を広げていったのです。そこから「規則」「ルール」「法律」というものに興味を持つようになり、高校卒業後、私は大学の法学部に入学しました。弁護士になりたいという強い気持ちがあったわけではありませんが、司法試験に合格して、気付けばそのまま弁護士になっていました。しかし、弁護士登録をして約20年、様々な案件に関わってきて今感じるのは、弁護士という仕事にやりがいを持っているという事です。

実は私、仕事でストレスを感じません。ご依頼者様にも、言いたい事は隠さずに言いますし、それが相手のためになっていると信じているからです。私の事務所を訪れる人は、何かしらのトラブルを抱えています。困っている人が私を頼ってきてくれているのですから、その問題解決のために懸命に努力するのは当然です。私はご依頼者様がどんな人であっても、それがどんな悩みであっても、問題解決に向けて全力で対応するのをモットーにしています。だからこそ、もしそのトラブルの原因が少しでもご依頼者様にあった場合は、二度と同じようなトラブルに巻き込まれないように、時に厳しい言葉になってしまったとしても、正直に言葉をかけるようにしています。やりがいを感じる事ができているのは、最終的にどんな結果になっても、自分の仕事がご依頼者様に良い変化を与えていると感じる事ができているからだと思います。

最後に、皆さんが弁護士にご依頼をするメリットとしては、無駄な交渉や手続きを任せられるからストレスが軽減できる、または法律のプロに頼むから早期解決が見込めるというのが大きいと思います。私もご相談やご依頼を頂いたからには、できるだけ納得できる結果が出せるように最善を尽くしたいと考えています。そのために、自分がどのようになりたいのか、どうなれば幸せなのかというゴールを明確にして頂きたいのです。もし、わからないのであれば、それをそのまま伝えて頂いても構いません。

その際は、私の方からあらゆる可能性をお話できると思います。どんな事件もトラブルも、弁護士一人で解決できるものではありません。解決とは、ご依頼者様の希望があって、初めてその方向性が見えるものです。そして、その解決に向けて一緒に確実に前に進んでいきたいと考えておりますので、一人で悩まずにお考えを打ち明けて頂ければと思いますし、私はそんな「かかりつけの弁護士」でもありたいと考えているのです。

弁護士 河野 勉

PageTop